ヨー慣性の大きなロボットではコーナ進入時にアンダーステアが発生します。車体を自転させるのに必要なエネルギーが前輪の限界を超えるためです。エネルギー=力×時間ですから、力(タイヤのグリップ力)が足りないなら、時間を増やせば発生するエネルギーを増大できます。そのために行うことはノーズ(センサバー?)を延長する事です。先端部分の速度が一定ならば、ノーズを延長することで、ステアリングの切れる速度を減少できます。ステアリングが遅くなれば時間毎にタイヤに掛かる力が減り、滑りを抑える事が可能になるはずです。
と、ここまで書いたが、あっているのかなコレ。