ウィングがどの程度のダウンフォースを発生させるかと尋ねられる。
ウィングを付けていた最大の理由は”げんかつぎ”であり、
また、”クロスライン後のフルブレーキで後輪が左右にスライドし難くなった”という実績はある
後輪がスライドし難くなった原因がウィングの重量あるのか、またはダウンフォースによるのかは掴んでいない。
さて、今回
# この際だから風速測定 # おお、GreenFan2 の圧勝!:KeyTaccata’s FF Diary:So-netブログさんにて、GreenFan2の風速が測定されているのを見つけた。
ということで、ダウンフォースを実際に計ってみる。
①GreenFan2の1m前にてウィング単体の有り無しによる測定
GreenFan2設定4(2.9m/s) ウィング無し:0g ウィング有り:8g
GreenFan2設定3(1.9m/s )ウィング無し:0g ウィング有り:4g
4*(2.9/1.9)^2=9.32
②GreenFan2の1m前(ロボット中心)にてロボット+ウィングの有り無しによる測定
GreenFan2設定4(2.9m/s) ウィング無し:0g ウィング有り:6g
GreenFan2設定3(1.9m/s )ウィング無し:0g ウィング有り:3g
3*(2.9/1.9)^2=6.99
③GreenFan2の1m前(ウィング中心)にてロボット+ウィングの有り無しによる後輪の荷重を測定
GreenFan2設定4(2.9m/s) ウィング無し:2g ウィング有り:7g
GreenFan2設定3(1.9m/s )ウィング無し:1g ウィング有り:3g
②の結果と合わせるとウィング無しでも前輪がリフトしていることに?
このウィングは4m/s走行時に10g程度のダウンフォースが期待できそう
断面形状についてはRCmagazineの2012年11月号のp56~57の特集記事にて
流線型断面よりも板ウィングのほうが良さそうな結果が掲載されている