九州地区大会

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熊本高専で行われたマイクロマウス九州地区大会に参加してきた。
当日は文化祭中で どこも賑わっており、昼食も模擬店で満腹に。

広いコースで試走してみると
走行速度がとても遅いことがわかる。
余りに遅いので最短走行時の速度だけでも上げてみる。
また、最短走行で真っ直ぐに走らなくなることが多発する。
ジャイロの基準値を初期化した直後に、真っ直ぐ走らなくなるようで、
最短走行では走行開始前のみ初期化を行うようにすると、ふらつかなくなった。

本番では
第1走行:スタート直後に壁に打つかってリタイヤ
第2走行:何とかゴールするも、走行速度の遅さと拡張左手の歩数の多さで、戻ってきた時点で残り40秒
第3走行:壁切れ補正が誤動作してリタイヤ
第4走行:走行中にタイムアウト
なんとか目標である完走は果たせたが、最短走行でゴールしたかった。
しかし完走者が少なかったため、棚ボタで3位入賞。

初参加のマイクロマウス大会で、貴重な経験をさせて頂き、
次までの目標ができました。ありがとうございました。

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こつこつ


・串区間での壁トレースOFF
・最短走行で申し訳程度に加減速実装
・テクニカルシート提出
完走目指して、九州大会がんばろー。

熊本県大会

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八代工業高校で行われた熊本県大会に3年ぶりに行ってきた

地区大会規模の140人超の参加人数で、
完走率も高く、好タイムを出すチームも多い。
予選通過タイムが接近していたため、
決勝トーナメントも混戦になるかと思っていたが、
接戦で競り勝つ強さを見せた熊工のチームが上位を占める結果になった

光栄にもエキシビジョン走行の機会を頂く。
一般によるトーナメントでは調子よく走っていたのだけれど、
アドバンスで優勝したO君との対決では、
コース上で急停止してしまい完走できず。

こつこつ


停止からの加速直後のターンでふらつくので、
180度回転後に1.5cm後進させて、安定させるための距離を稼ぐ。
また、横方向の誤差をリセットするために90度回転した後に、前壁センサで位置をあわせる

光学センサに出鱈目な値がでることがあるようで、
マップ作成用の壁の検出に、検出漏れが頻発する。
壁の有無の判断に、メディアンフィルタ通過後のセンサ値を使用すると再発しなくなったが、
根本的に何か不味そうだ。

クランク進入速度が元に戻る


戸畑工業にお邪魔させて頂く。
地区大会も近く、九州大会までも一ヶ月前ということで、
急速に完成度を上げている最中だった。

注視距離の変更と、島根にて調整したクランクの確認を行う。

マブチモータAWD仕様の車体はクランクで曲がりにくかったのだが、
クランクでの急ハンドル時に前輪の荷重が足りてないことが原因っぽい。
マクソンRWDとは違って、後輪だけで荷重移動を完了させるにはモータのパワーが不足しているようだ。
前輪の内輪にもブレーキを少しかけると横滑りが改善され、綺麗な軌道で走るようになった。

こつこつ


旋回時のガリガリ音が気に食わないので弄る。
1.左右モータそれぞれの印加電圧vs回転速度のテーブルを作成
 これで任意の回転数の時に電流がだいたい0になる電圧が分かるので
 それ以上に印加した電圧は、素直に電流に変換されると考える
2.速度制御をPI+(電圧-電流変換)で作る。
3.左右モータのPWMduty比をずらして定速走行させ、ジャイロの値を読む
 で、ある定速度でのPWMオフセット量と角速度のテーブルができるので、
 角速度制御のFF項にする
4.角速度制御をFF+PI制御で作る
5.ガリガリ音が殆どなくなった。がフラフラしている。
こんな感じの制御で良いのだろうか?

他、最短走行時の壁切れ補正と、
迷路情報をEEPROMへの保存を実装
180度ターンもエンコーダ情報を基にした制御からジャイロ情報に変更。