技術交流会にて指摘を頂いた操舵軸の捻り方向へ剛性不足というかガタ。
HMさん曰く、軸を支えている上側のベアリングの内外輪間の距離が変化している。
見直してみると、たしかに動いている。
この部分には内径5mm/外径8mmのノーブランド品ベアリングを使っていた。
ということで、定格荷重のアップも含めて外径10mmのNSK MF105ZZに変更してみる。
試してみると、
まずは、内径の精度が良い。
交差+0/-0.02mmで作ったシャフトが半圧入気味に入った。
そして、内外輪間の距離の変化は目では分からない感じ。
結果。操舵軸の剛性があがった。
月: 2015年8月
RMCR2015夏
豊洲に移って初のルネサス大会
青森から長崎までの全国から100人超のエントリで行われた
超久々に大会に来た強豪や、ロボマガやTVの取材もあって賑やかな感じ。
予選走行を開始しようとするとバッテリのケーブルが断線していた。これが逆境だ。
k氏にコテをお借りし修理からのスタートになった。
大会での はんだ作業はたぶん10年間で始めて。
修理を終えて予選開始
あらかた予定通りの走りとタイム。
山口でも気になっていたR450蛸壺は,やっぱり走行ラインが安定しないので速度を落として走らせることに。
今回もCMA-さんがかっ飛ばしていて2位で予選通過。
上位のタイムが拮抗していたので5位で走行を切り上げる。これが増長だった。
走行時間が終わり、結果画処理ロボットの3台が予選通過。
ついに画処理にきたHMさんも流石のタイム。
決勝トーナメント
直前になってトーナメントの山選びに失敗していることに気づく。
そして、なんどめだ黒雲雀。
今回はCMA-さんにもk氏にも一歩及ばず。
目標が出来たので次に向けてコツコツやろう。
技術交流会ではメカ設計に沢山の駄目だしを頂いたような?気がする。
大会を運営してくださったルネサスの皆様や参加者の皆様。
楽しい時間をありがとうございました。