前回の続き。手元にある大電流対応のセルと汎用のセルの電池部分の容積を測って体積エネルギー密度を算出して、満充電後すぐに0.5Aを放電してその時のセル電圧を測定してみた。
結局のところ放電能力の高いセルは体積エネルギー密度が薄い傾向があるのは正しいが、その逆は成り立たなくて、体積エネルギー密度が薄くても放電能力が低いことはあるようだ。
余談
リポのサイズは「751517」のような記載があって先頭から2桁づつがセルの厚さ(の10倍)、幅、長さをmm単位で示しているが、最後の2桁の長さ寸法については電池部分のみの長さだったり、安全回路を含んだ長さだったりして実測するしかなかった