福岡工業大学で開催された福岡県マイコンカーラリー技術交流会に参加してきた
午前中は講義セクション。
中村先生からBasicのメカデザインのポイントについて紹介があり、
後藤先生からはBasicの制御について、タイムを出すためのノウハウを紹介。
井上先生からはタイムの壁を破り 強豪に上り詰めるために、10年間編み出してきた技術の紹介。という感慨深い内容でした。
午後は走行会
タイヤが機能する室温と、駆動モータとバッテリコネクタの新調の効果もあってか、久々の快速走行になった。
福岡工業大学で開催された福岡県マイコンカーラリー技術交流会に参加してきた
午前中は講義セクション。
中村先生からBasicのメカデザインのポイントについて紹介があり、
後藤先生からはBasicの制御について、タイムを出すためのノウハウを紹介。
井上先生からはタイムの壁を破り 強豪に上り詰めるために、10年間編み出してきた技術の紹介。という感慨深い内容でした。
午後は走行会
タイヤが機能する室温と、駆動モータとバッテリコネクタの新調の効果もあってか、久々の快速走行になった。
精度の良いピニオンギヤを探していた頃に購入してみたコレ。
モジュール0.4位で使えなかった
カメラによるライントレースは補助照明やソフトによるフィルタのおかげで、太陽光の入る場所でもある程度は誤動作をしないようになっているが
同じ太陽光が入る状況でも窓ガラスを通して光が入るかどうかでエラーの頻度が格段に違う。
キャプチャアイのレンズには赤外カットフィルタが入ってないことから、窓ガラスによる赤外線減衰の影響を考えてみて
自動車用の熱線(遠赤?)カットフィルムをカメラのレンズに張ってみた。
フィルムにより5%ほど画が暗くなったが、効能は良く分からない。
(効果は分からないけれど、夏頃から おまじない で張ったまま)
一般的なカメラに内蔵されている赤外カットガラスを試す必要がありそうだが、
2cm角ほどの赤外カットガラスを販売しているショップを忘れてしまった。
足立法のコーディングや、走行制御の見通しが厳しくなってきたので、
諦めて、Pi:Co Classicのソフトを移植する
で、前壁での位置合わせと、ポテンシャルマップ作成時に重み付けするように変更
マクソンRE-MAXモータ等にはモータ缶の周りにもう一枚金属製の板が巻かれている
これを補助ヨークというようで、磁気の漏れを抑えることで、モータの効率をあげる物と理解した。
ラジコン用のDCモータのモータ缶が分厚いのも同じ理由なのだろう。
補助ヨークの材料には透磁性の高さからパーマロイを狙っていたのだが
結構高価なため購入に踏み切れずにいた。
最近になってGigaWaveさんにて比較的安価に販売されていたため購入。
ついにパーマロイをモータに巻いて評価することができた。
評価として停止状態からの全力加速での速度推移を比較したのだが、
残念なことにパーマロイの有無に関わらず同じ速度カーブを描いてしまった。
モータの磁力が弱すぎるので補助ヨークの効果が無いのか?
パーマロイが薄すぎたのか?
三池工業高校で行われた福岡県大会にて、エキシビション走行をさせて頂く。
熊本県大会での立ち往生は、ハーフラインの誤検出→リカバリ処理→クロスライン誤検出→リカバリ処理がないため、マーカ検出後に1.2m以上走行したことでの異常停止だった。
影響範囲ができるだけ小さい感じに後手後手に修正したら、なんとなく動いた。
で、次の問題が発生。
走行速度が4.5m/s付近からエンコーダの値が暴れまくる。
夏の大会から使っているモータの電磁ノイズがでかくなったのか?メカ的な問題か?
熊本高専で行われたマイクロマウス九州地区大会に参加してきた。
当日は文化祭中で どこも賑わっており、昼食も模擬店で満腹に。
広いコースで試走してみると
走行速度がとても遅いことがわかる。
余りに遅いので最短走行時の速度だけでも上げてみる。
また、最短走行で真っ直ぐに走らなくなることが多発する。
ジャイロの基準値を初期化した直後に、真っ直ぐ走らなくなるようで、
最短走行では走行開始前のみ初期化を行うようにすると、ふらつかなくなった。
本番では
第1走行:スタート直後に壁に打つかってリタイヤ
第2走行:何とかゴールするも、走行速度の遅さと拡張左手の歩数の多さで、戻ってきた時点で残り40秒
第3走行:壁切れ補正が誤動作してリタイヤ
第4走行:走行中にタイムアウト
なんとか目標である完走は果たせたが、最短走行でゴールしたかった。
しかし完走者が少なかったため、棚ボタで3位入賞。
初参加のマイクロマウス大会で、貴重な経験をさせて頂き、
次までの目標ができました。ありがとうございました。