福岡県マイコンカーラリー技術交流会

福岡工業大学で開催された福岡県マイコンカーラリー技術交流会に参加してきた
午前中は講義セクション。
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中村先生からBasicのメカデザインのポイントについて紹介があり、
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後藤先生からはBasicの制御について、タイムを出すためのノウハウを紹介。
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井上先生からはタイムの壁を破り 強豪に上り詰めるために、10年間編み出してきた技術の紹介。という感慨深い内容でした。

午後は走行会
タイヤが機能する室温と、駆動モータとバッテリコネクタの新調の効果もあってか、久々の快速走行になった。

傷んだコネクタの接触抵抗

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バッテリとメイン基板間のコネクタの接触抵抗を計ってみる
4年くらい使い続けているものなので、可也傷んでそうとは予想していたが
40mΩ~60mΩの結果となった。
加速に影響しそうな気もするので、RC用のコネクタを検討しよう。

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ちなみに4年くらい使っている電源スイッチ
0.6mΩ~0.7mΩで安定しているので問題なさそう。

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電通大杯に申し込みし、飛行機と宿の手配も完了。
春の競技会のための、行きの飛行機と宿の手配完了。

落穂拾い

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精度の良いピニオンギヤを探していた頃に購入してみたコレ。
モジュール0.4位で使えなかった

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カメラによるライントレースは補助照明やソフトによるフィルタのおかげで、太陽光の入る場所でもある程度は誤動作をしないようになっているが
同じ太陽光が入る状況でも窓ガラスを通して光が入るかどうかでエラーの頻度が格段に違う。
キャプチャアイのレンズには赤外カットフィルタが入ってないことから、窓ガラスによる赤外線減衰の影響を考えてみて
自動車用の熱線(遠赤?)カットフィルムをカメラのレンズに張ってみた。
フィルムにより5%ほど画が暗くなったが、効能は良く分からない。
(効果は分からないけれど、夏頃から おまじない で張ったまま)

一般的なカメラに内蔵されている赤外カットガラスを試す必要がありそうだが、
2cm角ほどの赤外カットガラスを販売しているショップを忘れてしまった。

補助ヨーク

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マクソンRE-MAXモータ等にはモータ缶の周りにもう一枚金属製の板が巻かれている
これを補助ヨークというようで、磁気の漏れを抑えることで、モータの効率をあげる物と理解した。
ラジコン用のDCモータのモータ缶が分厚いのも同じ理由なのだろう。

補助ヨークの材料には透磁性の高さからパーマロイを狙っていたのだが
結構高価なため購入に踏み切れずにいた。
最近になってGigaWaveさんにて比較的安価に販売されていたため購入。
ついにパーマロイをモータに巻いて評価することができた。

評価として停止状態からの全力加速での速度推移を比較したのだが、
残念なことにパーマロイの有無に関わらず同じ速度カーブを描いてしまった。

モータの磁力が弱すぎるので補助ヨークの効果が無いのか?
パーマロイが薄すぎたのか?

九州地区大会

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九州地区大会のエキジビション走行に声を掛けて頂いた。
面白いコースレイアウトのためか予選1回目では完走率が低かったが、
予選2回目後には、なかなかの完走率になっていた。
さすが県大会を勝ち抜いた代表戦といったところ
予選1位から3位まで入った熊工チームのロボットの走行ラインが異様で、
ほぼ滑り角無しでコーナを旋回しているように見えた。

エキシビション走行は
会場が明るいため画処理のミスを心配していたが、意外に走った。
エンコーダに乗るノイズは、モータ電流が急激に変わるタイミングで発生するため、
たぶんモータの劣化による物だろうと推測する

福岡県大会

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三池工業高校で行われた福岡県大会にて、エキシビション走行をさせて頂く。
熊本県大会での立ち往生は、ハーフラインの誤検出→リカバリ処理→クロスライン誤検出→リカバリ処理がないため、マーカ検出後に1.2m以上走行したことでの異常停止だった。
影響範囲ができるだけ小さい感じに後手後手に修正したら、なんとなく動いた。

で、次の問題が発生。
走行速度が4.5m/s付近からエンコーダの値が暴れまくる。
夏の大会から使っているモータの電磁ノイズがでかくなったのか?メカ的な問題か?

熊本県大会

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八代工業高校で行われた熊本県大会に3年ぶりに行ってきた

地区大会規模の140人超の参加人数で、
完走率も高く、好タイムを出すチームも多い。
予選通過タイムが接近していたため、
決勝トーナメントも混戦になるかと思っていたが、
接戦で競り勝つ強さを見せた熊工のチームが上位を占める結果になった

光栄にもエキシビジョン走行の機会を頂く。
一般によるトーナメントでは調子よく走っていたのだけれど、
アドバンスで優勝したO君との対決では、
コース上で急停止してしまい完走できず。

クランク進入速度が元に戻る


戸畑工業にお邪魔させて頂く。
地区大会も近く、九州大会までも一ヶ月前ということで、
急速に完成度を上げている最中だった。

注視距離の変更と、島根にて調整したクランクの確認を行う。

マブチモータAWD仕様の車体はクランクで曲がりにくかったのだが、
クランクでの急ハンドル時に前輪の荷重が足りてないことが原因っぽい。
マクソンRWDとは違って、後輪だけで荷重移動を完了させるにはモータのパワーが不足しているようだ。
前輪の内輪にもブレーキを少しかけると横滑りが改善され、綺麗な軌道で走るようになった。

焼入れハードスチールピニオンギヤ

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前回のピニオンギヤ評価で良い感じだったレインボープロダクツ社のピニオンギヤを追加で8個購入する。
4個確認して全て合格。素晴らしい。

早速、ロボットに取り付けてみると、
ノイズの小さい良い駆動音に変化した。