去年の九州大会で実装したかった機能を追加する。
1.横壁の途切れによる距離補正
2.探索時のターン直前の姿勢が悪い場合に超信地回転への切り替え
3.最短走行での走行経路導出を走行前に行う
4.迷路の壁情報のコンソール画面への表示
マイクロマウス
コース拡張
ハーフサイズマイクロマウス 迷路用 ベース(9×9)を購入する。
手持ちの壁の少なさから9×4のエリアだが調整環境が整った。
マイクロマウス九州大会
熊本高専で行われたマイクロマウス九州地区大会に参加してきた。
大会前日の昼から試走ができるため、一泊二日の旅程を組んでいたのだが・・・。
会場に到着して、一年ぶりな方々に挨拶と談笑。
それでは調整を始めよう。と、荷解きすると
マウスがない。
マウスがない。
探してもない。
やってもうた。
家に忘れてきた。
マウスを取りに帰ると、戻ってくるのは真夜中になってしまうため、
これにて試走日終了。
あぁ、懇親会楽しい。馬おいしい。
ホテルをキャンセルして、最終電車で自宅に戻る。
大会当日
最速経路を利用して再度熊本高専に。
色々と調整したいが、頭が回らず、そのまま競技開始。
本当に運よく、ふらつきながらも探索を終えて、
今回の目的である最短走行もできた。
結果は3位。
昼食は高専文化祭の出店で、お好み焼きとホットドックと焼き鳥と肉まんと揚げパンとうどんを食べる。
大変有意義な大会でした。
こつこつ
前壁による距離補正とコース情報のEEPROMへの保存。
赤外線センサのパルス発光が偶にミスるのを修正。
今年は制限時間内での最短走行成功を目指す。
九州大会ガンバロー
ギブアップ
足立法のコーディングや、走行制御の見通しが厳しくなってきたので、
諦めて、Pi:Co Classicのソフトを移植する
で、前壁での位置合わせと、ポテンシャルマップ作成時に重み付けするように変更
九州地区大会
熊本高専で行われたマイクロマウス九州地区大会に参加してきた。
当日は文化祭中で どこも賑わっており、昼食も模擬店で満腹に。
広いコースで試走してみると
走行速度がとても遅いことがわかる。
余りに遅いので最短走行時の速度だけでも上げてみる。
また、最短走行で真っ直ぐに走らなくなることが多発する。
ジャイロの基準値を初期化した直後に、真っ直ぐ走らなくなるようで、
最短走行では走行開始前のみ初期化を行うようにすると、ふらつかなくなった。
本番では
第1走行:スタート直後に壁に打つかってリタイヤ
第2走行:何とかゴールするも、走行速度の遅さと拡張左手の歩数の多さで、戻ってきた時点で残り40秒
第3走行:壁切れ補正が誤動作してリタイヤ
第4走行:走行中にタイムアウト
なんとか目標である完走は果たせたが、最短走行でゴールしたかった。
しかし完走者が少なかったため、棚ボタで3位入賞。
初参加のマイクロマウス大会で、貴重な経験をさせて頂き、
次までの目標ができました。ありがとうございました。
こつこつ
・串区間での壁トレースOFF
・最短走行で申し訳程度に加減速実装
・テクニカルシート提出
完走目指して、九州大会がんばろー。
こつこつ
停止からの加速直後のターンでふらつくので、
180度回転後に1.5cm後進させて、安定させるための距離を稼ぐ。
また、横方向の誤差をリセットするために90度回転した後に、前壁センサで位置をあわせる
光学センサに出鱈目な値がでることがあるようで、
マップ作成用の壁の検出に、検出漏れが頻発する。
壁の有無の判断に、メディアンフィルタ通過後のセンサ値を使用すると再発しなくなったが、
根本的に何か不味そうだ。
こつこつ
旋回時のガリガリ音が気に食わないので弄る。
1.左右モータそれぞれの印加電圧vs回転速度のテーブルを作成
これで任意の回転数の時に電流がだいたい0になる電圧が分かるので
それ以上に印加した電圧は、素直に電流に変換されると考える
2.速度制御をPI+(電圧-電流変換)で作る。
3.左右モータのPWMduty比をずらして定速走行させ、ジャイロの値を読む
で、ある定速度でのPWMオフセット量と角速度のテーブルができるので、
角速度制御のFF項にする
4.角速度制御をFF+PI制御で作る
5.ガリガリ音が殆どなくなった。がフラフラしている。
こんな感じの制御で良いのだろうか?
他、最短走行時の壁切れ補正と、
迷路情報をEEPROMへの保存を実装
180度ターンもエンコーダ情報を基にした制御からジャイロ情報に変更。