勝ち逃げは許されない?または、枯れ木も山の賑わい?
某イベントにお声かけいただいたので機体を整備する。呼ばれたからには、せめて完走はしないと面目が立たない。
機体を箱から出して見ると、引っ越しの時に箱の中で暴れていたようで緩衝材も機体も所々壊れている
エンコーダの取り付け部のアルミ部品は曲げ直して、樹脂パーツは呼びに変更して、
曲がった後輪のシャフトは、形状の近い別のシャフトに置き換える
2022年度マイクロマウス関西地区大会
大阪電気通信大学の新設の体育館で行われた2022年度マイクロマウス関西地区大会。皆様お疲れ様でした。
パラメータはターン速度1.1m/s、直線速度2.5m/s、加速度15m/ssで、動きは悪くないのにタイムは伸びず。もっと良い経路を選ぶことが次の課題のようだ。
スカート変更
吸引スカートの素材を変更して1枚物を作ってみる。素材的には若干分厚く硬くなったが前回の複数の部品を組み合わせた構造よりは作りやすい。そして、精度が良くなったためか吸引力があがった
ピニオンの固定
やっと固定する方法が分かった。
ちなみに、これまで、シャフトにピニオンを挿入した状態で、シャフトとピニオンの境界部分にロックタイト601(あるいはメタルロック)を塗布して、ピニオンを少しづつ動かすことでシャフトとピニオンの隙間に接着剤を浸透させようとしていた。
しかしながら、この方法で固定しても、ピニオンが滑ることがあった。
今回やってみた方法は、ピニオン(孔径0.8mm、歯厚1.0mm)に
ロックタイト601をぶっかける
その後、ティッシュペーパーで孔の部分以外のロックタイトを拭きとり(ふき取っても孔部分の中にロックタイトが少量残る)、直ぐにシャフトに挿入する
(直ぐにピニオンをシャフトに挿入しないと、挿入が硬くて出来なくなるが、)挿入の直後からシャフトとピニオンが固定される
ハーフマウス用のモータ
重量の重いハーフマウスは、MK06-4.5モータの特性だと12m/ssの加速が厳しい。そのため、もう少し電流の流れる(端子間抵抗が3Ωくらいの)モータを探している。
試しにAmazonで購入したこのモータは端子間抵抗が6~7Ωだった。たぶんMK06-4.5(端子間抵抗:約4.5Ω)より回らないので不採用。